慢性胃炎の症状と対処方法について
慢性胃炎の原因はピロリ菌の感染によって起こります。
ピロリ菌が胃内の粘膜を傷つけることで炎症を発生させるわけです。
対処を適切に行わなければ胃・十二指腸潰瘍のほか、胃がんを引き起こすこともあるため適切な治療が必要となります。
慢性胃炎の症状としては胃がむかむかしたり、腹部の不快感や吐き気などが挙げられますが個人差も大きく無症状で経過する場合もあります。
しかし早期に治療しないと、炎症の持続化により胃の粘膜が薄くなりやせてしまった状態になってしまい重症化してしまうため注意が必要です。
検査方法は胃カメラを実施して粘膜の状態を確認することから始まります。
慢性胃炎の治療法としてはまずは薬物療法があります。
胃酸の分泌を抑えるお薬や、胃の粘膜を保護するお薬などを服用することで改善を目指します。
なかにはこれらのお薬の市販薬で改善されるケースもありますが、胃がんに進行してしまわないためにも早期の検査をおすすめします。
そのほかの治療法としてはピロリ菌の除菌治療があります。
除菌剤の服用を1週間行いピロリ菌の除去を目指します。
さらには生活習慣の改善に向けて日ごろの食べすぎや飲みすぎを抑えることや、コーヒーや香辛料などの刺激物の摂取を控えること、禁煙を行うことで症状の改善を図ります。
たとえピロリ菌を除去したとしても、一度でも感染したことがある場合には再発の可能性もあるため1年に1回の胃カメラ検査を行うとよいでしょう。